曲げわっぱクーラーの物語

昨年の今頃、友人のきっかけで北海道の置戸町で曲げわっぱを作る作家さんと出逢いました。 わたくしも大学生時代に工芸を志した経験があり、今も木製品は大好きです。 その作家さんは曲げわっぱの技法で弁当箱を主に作るのですが、 私はお寿司屋さんのカウンターに置けるワインクーラーが木製のものがあるとよいなと思ったのです。 そのことを作家さんに提案し、こんな感じあんな感じと半年かけて完成したのが曲げわっぱクーラーです。 よい木が入った時にしか作れない手間と時間がかかる品を心から喜んでいただける人に買ってほしいと思っています。 それで先日、15年通っているお蕎麦屋さんへこんなの作ったのですよとお見せしたら、とても気に入ってくださり、たくさんのご注文をいただきました。 昨年の台風でアトリエが床上浸水した作家さんのことを思うと売らずにいられない心情でしたので本当に嬉しいご注文でした。

必要とされているところへ

心理カウンセラーと保育士の資格を持つ私は何故リフレやアロマトリートメントなどしているかと訊かれます。 私はただカウンセラーや保育士という仕事だけではなく、その人が外に出せない悩みやその人自身が気づかない心のしこりやコリを取り除き、もっと生きやすくなるお手伝いをしたいと思っているからです。 そしてそういう人の傾向は家に閉じこもりがちだったり、リフレやアロマなど自分には・・・という人が多いように思います。 だから来てくださいと私が待つのではなく、行きますよ!というくらいが良いのではないかと、1周年経ったのを機に外にグルグルカーとして動くことにしたのです。 おかげさまでそれが口コミになり、今では「来て下さるなら」という人からご連絡をいただけるようになりました。 少しの力添えかもしれませんが少しでも一人でも生きやすくなるお手伝いをこれからもしたいと思っています。

生きる環境、暮らす空間

子供の頃、祖父母の家に遊びに行くとコンパスや分度器、見たことのない遊び道具?がたくさんありました。 何に使うかはわかりませんでしたが、それでもコチャコチャいじっていたのを覚えています。 それが一級建築士だった祖父の仕事の道具だったと知ったのは10年後のことでした。 祖父母の家には週末に私、姉、従兄弟がよく訪れていました。 姉は大人になり保育士、花、リフレクソロジーの仕事をするようになり、従兄弟は電気工事士、設計士となりました。 そしてわたくしは創ることを生業にしたいと今はプロデューサーという仕事をしています。 祖父母の家は創ることに興味を持たせてくれる環境だったのかもしれません。 もし、わたくしが両親の元だけで生きていたら、銀行員だった父の影響は大きかったと思います。 生きる環境、暮らす環境は正に人生に影響を大きく与えますね。 わたくしは祖父母の家の空気感、間取り、サンクンフロア、織り上げ天井などを見ながら育ったことは 非常に自分の人生の天命の後押しをしていただいたと思い感謝しています。

株式会社トポフィリ Topophili.co

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