生き活き鯉

五月五日は端午の節句です。

男の子の成長を願い、立身出世を願う行事です。 数年前はこの時期に外を歩いているとカラカラと音が聞こえ、見上げると五色の吹き流しが悠々と鯉と一緒に空を泳いでいるのが見えて、 「あぁ、あのお宅には男の子がいるのね」と親が我が子に思う気持ちを微笑ましく感じることがありましたが、最近は戸建でも鯉のぼりは見かけず、マンションでは尚更みなくなりました。

端午の節句の鯉は中国からの「鯉が滝を登り切ると竜になる」という登竜門の故事より、

男児の立身出世を願って鯉のぼりを飾るようになったと言われいています。

柏餅とちまきを食べるだけではなく子孫繁栄の願いを込めて、室礼に鯉のぼりを飾ってみるのはいかがでしょう。

我が家は室礼として今年は富山県の越中八尾【桂樹舎】さんの鯉のぼりを選びました。 八尾町で今も手すき和紙にしわ加工を施し温かな手触りに明るく元気な型染め技法が映えるサイズも室内に丁度良い鯉のぼりです。

先日、お父さん、お母さん、子供と3匹を窓際の天井に吊るしたのですが、時折吹く窓からの風に揺れるのをみて大空を想像しながら愛でています。