今年の春はいつもより早く訪れて桜前線も例年より数日ほど早いと聞きました。
レースカーテン越しの窓からの日差しも確かに暖かな空気を感じ、そろそろ重いコートやブーツもお仕舞いと思い、衣替えの準備を始めました。
窓の外ではうぐいすの鳴き声が聴こえます。都内の桜の満開もそろそろかと見上げながら愉しみにしていた矢先、週末に都内はボタ雪が降りました。
3月の都内のボタ雪は珍しい光景で、咲いた桜も白く覆われ、花々もまだ早かったと慌てて縮こんでいるように見えます。
その景色を横目に家では衣替えの梱包もクリーニングや倉庫へと梱包が完了してしまいました。
今年ほど春が来たり、遠のいたりを感じたことがない気が致します。
気がつけば鶯の鳴き声も耳に聞こえず。
どちらにいるのでしょう。