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  • 執筆者の写真topophili

インテリアコーディネーターを利用してほしい


インテリアコーディネーターという言葉が日本で定着し始めたのは80年代位ではないでしょうか?

名称は70年代からあったようですが資格が誕生した80年代から知名度が高まってきました。

インテリアの仕事をしている今の私はウインドウトリートメントだけをご依頼いただくことがあります。

それは新築、リフォームでも一番最後のインテリア仕事になるのでお客様からは「もっと早くにお会いして相談できればよかった」「色だけのアドバイスをするのかと思っていた」というお声を半数以上お聞きします。

世間ではインテリアコーディネーターが何をするのか?相談や色を選んだりというけどお金を取られるならインターネットで自分で買うほうが安くて売りつけられる心配がない、そう思われてインテリアコーディネーターがいなくてもよいとまだ思われてることが多いように感じます。

たとえお金がかかってもインテリアコーディネーターが担当するとキッチン扉の開く向きを使い難い方に提案することはしませんし、カーテンをつけたい場所にエアコンをつける提案もしません。むしろ「こういうご提案ができます」とそこで暮らす人の立場で考え、コーディネーターはこれまでのたくさんの物件、経験を通してアドバイスさせていただきます。

早い段階でお客様のご新居に関わることが出来れば、よりよいご新居のお手伝いができると思っています。

限られた予算の中でお金の分配も大半が家本体に掛けられて、照明、カーテン、壁紙、家具などのインテリア商材に予算がない!という状況に出くわすと、限られた予算だからこそ素敵になるようにしたいのですが、どうしたらお施主様がインテリアコーディネーターを探そう、頼もうとなるのでしょうか。


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