生きる環境、暮らす空間
- topophili
- 2017年6月3日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年12月2日
子供の頃、祖父母の家に遊びに行くとコンパスや分度器、見たことのない遊び道具?がたくさんありました。
何に使うかはわかりませんでしたが、それでもコチャコチャいじっていたのを覚えています。
それが一級建築士だった祖父の仕事の道具だったと知ったのは10年後のことでした。
祖父母の家には週末に私、姉、従兄弟がよく訪れていました。
姉は大人になり保育士、花、リフレクソロジーの仕事をするようになり、従兄弟は電気工事士、設計士となりました。
そしてわたくしは創ることを生業にしたいと今はプロデューサーという仕事をしています。
祖父母の家は創ることに興味を持たせてくれる環境だったのかもしれません。
もし、わたくしが両親の元だけで生きていたら、銀行員だった父の影響は大きかったと思います。
生きる環境、暮らす環境は正に人生に影響を大きく与えますね。
わたくしは祖父母の家の空気感、間取り、サンクンフロア、織り上げ天井などを見ながら育ったことは
非常に自分の人生の天命の後押しをしていただいたと思い感謝しています。
