昨日、1月6日はフランス🇫🇷の伝統行事のガレットデロアの日でした。
ガレットデロアの歴史は古く、地方ごとに少しずつ異なりますが、最も一般的なものはフランジパーヌ(アーモンドクリーム)を入れたパイ菓子の上に紙の王冠を乗せ、パイ菓子の中にはフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っているのものを公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人はその王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれるものです。
わたくしのお目当はこのフェーブ。
フェーブはフランス国内では人気の作陶家もおり、実に面白いデザインのフェーブからシンプルなものまであるので見ていて愉しいのです。
1年間の幸福ももちろんよいのですが、このフェーブをデザインし作る人はさぞかし愉しくて幸せでしょうね、と思いを馳せてしまいます。
(写真は昨年のフェーブ、招き猫です)