色の整理


わたしたちが暮らしている空間にはたくさんの色が溢れています。

町の中では看板を始め、店の宣伝、装飾と賑やかな色がたくさんあります。

大都市、東京では渋谷、新宿、表参道、六本木・・・都会ほど色は溢れています。

人の"視る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう"という五感の中で人が外界から得る情報は約8割を視覚から得ているのをご存知でしょうか。

わたしたちは視覚によって殆どの情報を得ているのです。

情報というと文字をイメージしますが、先ほどの町の看板や店舗装飾、宣伝などの色も情報として脳に送られているのです。

たくさんの色が散乱していると、脳の中でもたくさんの情報が散乱して入って来ているということになります。

反対に田舎に行くと色の量がぐんと少なくなりますね。

その分、情報量も減り、頭も整理に忙しくなくなっています。

頭が情報の整理に忙しくないとリラックスでき、聴く、嗅ぐ、味わう、触るなどへ意識が向くこともできます。

日本は都会ほど、溢れる色の情報で頭に知らず知らず情報が入り込み脳が疲れている状況になります。

パリに行くとどこの駅に降り立っても色が散乱されていません。

建物に使われるブロック素材やカラーの規制がされており、色で疲れるということを感じたことがありません。

カラーセンスに定評のあるパリジャン&パリジェンヌですが、色が少ない空間での暮らしもとても洗練されているように感じます。

”色を少くなくする”ということはよく色を吟味するということにも繋がりますのでセンス磨きにもなりますね。


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