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  • 執筆者の写真topophili

化粧の仕方を学ぶ


地下鉄や電車の中で化粧をしている人をマナー違反と呼びかけるポスターを時折みかけます。

確かに化粧をしている姿を公共の場で見るのはあまり心地よくは感じませんね。

化粧は「化けること」と言われますが、白粉や紅などを顔につけて「装うこと」、「飾る」ことが語源とも言われています。

もし地球上にあなたしか人が住んでいないとしたらあなたは化粧をしますか?

多分、しないように思うのです。

化粧は”人から見られることを意識したことで装いたくなる行為”なのではないかと思います。

電車などの中で化粧をしている人を見かけると”その仕上がった顔は誰に見せたいのでしょう?”と不思議になります。

公共の場で化粧するひとは人からどう見られてもよいのかしら?

もしかしたら車内にあなたの未来の恋人がいるかも!

すぐ隣に仕事先の顧客がいるかも!

昨日、モデルのお仕事をさせていただいたミキモトコスメティックス様のイベントでTVでも大変人気のプロのヘアメイクさんの化粧方法を目の当たりにしてなるほどなぁと感心しました。

テクニックは学ぶことは多いにありましたが、何より‼︎ 「あなたの化粧の仕方、古くない?昭和タイプかもよ!」とそのイベント会場のお客様にご自身の化粧の仕方に気づきを与えていることに感心いたしました。

良く見せたい、綺麗に見せたい、若いねって褒められたい、と人を対象に意識しているはずの化粧が、いつの間にか自己主義になっていて何十年も同じところにチークを入れている、眉毛が薄くなってきてもペンシンルで一本線だけ描いて済ませている・・・・

今の自分を良く見せる仕方をしていないことに自身が「ドキっ!」とするアドバイスがたくさんありました。

さぁ衣変えの季節です、メイクの仕方も衣替えの意識でそろそろ変えてみるのはいかがでしょうか。


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