何年ぶりでしょう。
京都を訪れました。
観光に訪れている外人さんもたくさんいらして、英語の看板もあちこちにありました。
仕事では何回も訪れたことのある京都ですが、プライベートでは10年は来ていません。
50歳代になってから初めての京都になります。
見たいところ、触れて感じるアンテナは10年前と随分変わったように思います。
京都も2020年へ向けてどんどん観光向けにホテルが建ち、建物の立て替えも見受けられましたが
そこで暮らす人、商いをされる人、訪れる人がバランスよく調和しているように見えました。
ゆとりというのでしょうか。
東京のような張り詰めたホテルのフロントサービスや会話するのも面倒臭そうなタクシーの運転手さんは
この京都では遭遇しませんでした。
むしろ、あぁ良い旅をしているなと思わせてくれる人の動きや会話、庭や日本建築の佇まいから感じます。
人にも町にもゆとりがある、それは歴史があるが故のことではなく、文化がそうさせるのでしょうね。
生きていく空間に文化がある、大切なことと思いました。