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繋がる

執筆者の写真: topophilitopophili

今はたくさん人と繋がる手段があります。

会話は固定電話から持ち歩ける携帯電話になり

文章は手紙から、メール、line、フェースブック、ショートメッセージ、メッセンジャーなどのSNSでたくさんです。

フェースブックは「この人知り合いではありませんか?」など人を繋ぐようなメールもきますが、

こんなにも繋がる機関が増えた社会背景に、ふと人々は何を求めているのだろうと思うことがあります。

フェースブックで友達になってもそれから一度も反応がなかったり、

ラインで繋がるといつでも連絡が取れるからと、一言一言に心を込めた会話をしなくなったり、わたくしも心当たりがあります。

それでただ繋がる、連絡先を知っているということだけではなく、言葉を掛け合える間柄の繋がりを求め、

フェースブックは仕事と個人のは辞めました。今は磁器の紹介を一つ書いている程度です。

会って話したり、笑ったり、刺激を受けたり、お顔を見合う空間を共有できることが人としての喜びではないかと思います。


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