あることが切っ掛けで千羽鶴を折り始めました。
千羽鶴も、鶴を続けて折る日々も初めてのことです。
最初に折り始めていると、想いが浮かびながらすぅーと消えていく、
浮かんでは消えて、また少し浮かんで、と仕舞いには浮かばなくなる瞬間があることを知りました。
次に進めていくと、鶴の折り方によっては綺麗に見える時と見えない時があることを知りました。
100羽を折った時は、まだこれだけなのかと1000羽の遠さを感じましたが
それでも、折り続けるのを止めなければいつか1000羽に成る日が来るだろう、そう思いながら淡々と折っていました。
想いが浮かんで消えていくこと、
折り方によって綺麗に見えること、
一羽でも確実に達成に近づいていること、
千羽鶴を折り始めなければ知らないことでした。
そして、不思議なことに時折、奇跡がおきることを体験しました。
また折り進める日々に祈り始めた頃よりも祈りの対象が広くなっていったことも千羽の鶴の力と思います。
ちょうど今日、千羽鶴が1000羽に達成しました。