10年程前に友人からオーガニックのエッセンシャルオイルを紹介されました。
当時は仕事でホテルの宿泊生活が多く、心身休まることが少ない生活でしたので、その紹介されたオイルを数種類持ち歩き宿泊先で使いはじめてみたのです。
元気を出すのに役に立つペパーミントは空気もすっきりせるのでホテルのバスルームに、
都度変わるベッド環境を心地よくするのにはラベンダー、
そして体のデトックスにレモンを水に入れて飲んだり。
それまでは香水を愛用しておりましたが、エッセンシャルオイルはつけたり、入れたり、垂らしたりと目的に合わせて多様化できること、また心身に及ぼすそのオイルの効果に随分と助けられました。
今では30種類以上のエッセンシャルオイルを常時保管して、心の状況、体調、環境に合わせ、
そのまま、またはブレンドして、飲んだり、洗剤に混ぜたり、デュフューザーに使用したりと、無くてはならない存在です。
エッセンシャルオイルは植物の力が主になりますが、中でも香りが一番の効用だと思います。
人間は五感の中でダントツに嗅覚の遺伝子が多いそうです。視覚が4個、味覚が30個、嗅覚はなんと400個ほどあると言われています。
「この香りを嗅ぐとあの頃を思い出す」
「駅を降り立つごとに香りが違う」
香りの脳裏への記憶は計り知れない程です。
この梅雨時期などには心地よいエッセンシャルオイルを纏ってみてはいかがでしょう。