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  • 執筆者の写真topophili

展示「一灯と茶器」銀座にて


明日1月14日からの銀座ギャラリーで開催する磁器の展示会に向けて

製作した磁器粘土を使った蝋燭立てと茶器の40点ほどのセッテイングのため今日は夕方から搬入でした。

飾った時の見え方を想像して全体的な空間のアイディアスケッチを描き、それを元に装飾小物を用意して持参します。

現地では手を動かしながら要るもの、省く物を感覚で選り分けてゆきます。

持ち時間90分。

ただ展覧会のように並べるだけではなく、観にいらしたお客様が愉しんでいただけるように装飾をします。

現場での明かりや空調の動きなどにあわせ、想定していない飾付けもその場で臨機応変に作り込んで

最後に照明の量と当て方を調整して完了です。

空間デコレーターはその場での臨機応変がどのくらい対応できるかということも武器の一つになります。

何度おこなっても毎回搬入時はドキドキしますのでわたくし自身が一番愉しんでいると思います。


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